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〜鼻炎のレーザー治療は画期的な治療です〜

鼻炎のレーザー治療は鼻の中の粘膜(粘膜上皮と粘膜固有筋層)を凝固して変性させる事によりアレルギー症状を緩和させる治療です。
粘膜下固有筋層にはヒスタミンを感知する知覚神経があるので、くしゃみや鼻汁の症状が改善するのです。しかし数ヶ月で粘膜は再生するので花粉症が完治するわけではありません。
シーズン前に治療すればその季節あるいは1〜2年は症状が改善されます。レーザー治療をおこなっても花粉量の多い年にはシーズン中には薬剤が必要になる事もあります。

従来の治療方法に比べて非常に高い効果と持続性を持っており、今後の普及が期待される鼻炎の新しい治療法です。外科的手術とは違って、出血も少なく簡単な表面麻酔で治療ができ、治療時間も10分程度です。

鼻炎のレーザー治療は健康保険が適用されています

〜重症の鼻炎・花粉症・鼻中隔湾曲症・蓄膿症には内視鏡短期入院手術〜 

鼻炎や花粉症が重症であったり、鼻中隔湾曲症の為にレーザー治療では良好な結果が期待できない場合や蓄膿症には、鼻内視鏡を使った、日帰り〜2泊程度の短期入院での治療が可能となっています。もちろん健康保険が適用されています。

 




良くあるご質問
Q1.花粉症はどうして起こるのですか?
Q2.花粉症を予防する方法はありますか?
Q3.レーザー手術のメリットは何ですか?
Q4.すぐに効果があらわれますか?
Q6.安心して治療を受けられる病院を選ぶにはどうすればよいですか?


Q1.花粉症はどうして起こるのですか?
〜花粉によるアレルギー症状です〜
花粉症はアレルギー性鼻炎の代表です。鼻の粘膜が花粉をキャッチして、過敏に反応して炎症を起こすことにより症状があらわれます。アレルギー体質の方、都市部で生活をしている方、生活の乱れている方に起こりやすい病気です。


Q2.花粉症を予防する方法はありますか?
〜花粉を吸わないように心がけるしかありません〜
アレルギーを起こさない最も確実な方法は原因物質を避けることです。花粉の飛散する時期は南の島にでも逃避することですが現実的ではありません。
日常生活の中で花粉から身を守る為の方法をご説明しましょう。
a.花粉の飛散量や飛びかたを理解し、花粉情報を熟知する
b.花粉対策;風の強い日は外出を控えたり、朝早い時間に用事を済ます
c.花粉グッツ(マスク、眼鏡、帽子)を使用する
* 花粉予防用マスクの防御率は平均80%花粉200個の大量飛散下では40個が鼻に入り、鼻症状を起こす。bestは通常のガーゼマスクに水に濡らしたガーゼを挟むと良く、90%ブロックできる。
d.帰宅時花粉を持ち込まない。顔を洗い、うがいをする。
e.飛散量の多い日は窓を閉め、開けるなら風下の窓にする、布団や洗濯物を戸外にださない
f.掃除は電気掃除機ではなく、濡れ雑巾でする
g.部屋の中は乾燥させず、加湿する
h.十分に睡眠をとり、ストレスをさけて体調を崩さない
以上のようなことを気をつければ、花粉症のリスクは軽減します。


Q3.レーザー治療のメリットは何ですか?
〜痛みや出血の少ない体に優しい治療法です〜
アレルギー性鼻炎、花粉症、肥厚性鼻炎、点鼻薬性鼻炎、鼻茸、ポリープ、鼻腔腫瘍など鼻粘膜に病的慢性炎症などがある場合にレーザーは広く応用されます。鼻づまり・水様性の鼻水・くしゃみの改善が主な目的で、特に、鼻づまりを改善する効果が最も期待できます。
治療は、簡単な麻酔と無出血の治療です。副作用の心配も無く、痛みもほとんどありません。治療時間も10分程度の為、入院の必要もありません。
ただし、薬でも手術でもアレルギー性鼻炎や花粉症を根本的に「完治」することは出来ません。レーザー治療は効果が1〜2年続きますが、粘膜の再生とともに効果は薄れていきます。


Q4.すぐに効果があらわれますか?
〜一時的に症状が強くなることもあります〜
レーザー治療後、しばらくの間は花の粘膜がカサブタのような状態になって鼻炎や鼻詰まりの症状が強くなることもあります。しかし、2週間程度で症状は著しく改善していきます。


Q5.安心して治療を受けられる病院を選ぶにはどうすればよいですか?
〜レーザー治療の効果やリスクを理解し、環境の行き届いた病院を選択しましょう〜
レーザー治療を選択する上で一番重要なことは、安心して治療を受けられる病院を選択することだといっても過言ではありません。レーザー治療は安全であることが特徴であるはずなのですが、十分な知識や技術、治療環境が整っていない施設では、十分な効果と安全性を得られるはずがないからです。
患者さんとの話し合いを持ち、レーザー治療の特徴や考えられるリスク等を説明し、十分な理解を得られた上で治療を行わなくてはなりません。また、治療前の検査や治療後のアフターケアが行き届いていることも病院にとって必要な条件です。
病院を選び最終的にレーザー治療を受けるかどうかを判断するのは、患者さん自身です。当協会では、必要な条件をクリアした病院の紹介をいたしますが、それが必ずしも患者さんの治療の成功を保証するものではありません。十分に病院側の説明を聞き、レーザー治療を受けるかどうかの判断を行ってください。

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